グローバル企業のグループの一員として、中国国内で最も安全安心でおいしい牛乳を生産する夢を実現するため、私は朝日緑源乳業に参りました。優れた経営理念、先進的な管理システム、設備および技術は高品質な商品生産の基礎となるものです。これを活かして、社員ひとりひとりが仕事を楽しみながら精一杯努力する生産チームを作ることが、自分の使命だと考えています。多くのお客さまに朝日緑源が生産する牛乳をご愛飲いただくことは私たちの誇りです。
成分無調整とは、牛乳の味や成分を調整するための加工をしない、添加物を加えないということです。高品質の原料乳を生産する酪農技術と新鮮で栄養価の高い原料乳の品質を維持する高度の製造技術、品質管理技術が必要です。牛乳工場では、朝日緑源の農場で搾った新鮮な原料乳だけを使用し、他の農場の乳と混ぜることはありません。搾りたての原料乳を専用のタンクローリーで輸送して、直ちに殺菌、包装しています。成分無調整の牛乳はまさに朝日緑源グループの技術力の証です。
UHT殺菌法は、日本の環境に適合するよう永年に亘って乳業界が培ってきた技術を使用した超高温殺菌法です。牛乳本来の成分をできるだけ損なわないぎりぎりの高い温度で極めて短時間の殺菌を行うことによって、原料乳の風味を損なわずに牛乳を製造し、パックに詰めることができるのです。
ESL製法は、日本で開発された牛乳の品質保持の技術です。「ESL」とは「Extended Shelf Life」の略で、貯蔵期間の延長という意味です。健全な酪農と衛生的な搾乳など一連の作業を通じて原料乳への菌の混入を防ぐとともに、牛乳工場ではタンクを無菌化したり充填機内の気圧を高めて外気からの汚染を防ぎ、容器を殺菌することによって牛乳の品質保持期間を延ばしています。
安全安心でおいしい牛乳を生産することを目標として、朝日緑源乳業が生産を開始してからすでに三年が経ちました。お客さまから朝日緑源の牛乳の品質を認めていただくことは、私たちにたくさんの自信と感動を与えてくれます。
もっと多くのお客さまが朝日緑源の成分無調整牛乳を飲むことによって元気で楽しく生活していただくことが、わたしたちの目標です。わたしたちは、お客様に健康で自然な牛乳を提供するためにこれからもずっと努力し続けます。
