安心、安全でおいしいイチゴが今年も実りました
2012年の元旦を迎えました。今年も新たな飛躍に向けてまい進して参りたいと思います。
今年は例年よりも暖かく天気もいいので私たち人間にとっても動植物たちにとっても過ごしやすい冬かと思います。12月からイチゴの出荷が始まり、温室内では真っ赤に成熟したたくさんのイチゴが収穫の時を今か今かと待っています。
さて、このイチゴの栽培に欠かせない「縁の下の力持ち」の存在をみなさん御存じでしょうか?それは、小さな体で一生懸命働いてくれる蜜蜂たちです。イチゴの花の中にあるたくさんのめしべを確実に受粉させるためにはどうしても彼らの力が必要なのです。蜜蜂はだいたい20℃以上になると活動し始めますので、ハウス内の一番日当たりのいい場所に巣箱を置いて彼らが活動しやすくしています。太陽が昇りハウス内の温度が上がり始めると少しずつ巣箱から出てきて動き始めるのです。この一粒一粒のイチゴは蜜蜂の生命活動の結果実ったものだと思って食べると、何か味に深みが増すように感じますね。
朝日緑源では今年も「イチゴ狩り」を企画しています。安心、安全で色、味、形の三拍子揃ったおいしいイチゴ「美苺」を直接見て、触って、食べながら動植物たちの生命活動を感じてみてください。
在草莓大棚里的蜂箱
成熟的草莓
密封采蜜中